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Chateau Ausone シャトー・オーゾンヌ
格付け:サン=テミリオン第一特別級A
面積:7ha  平均樹齢:45〜50年
ブレンド比率:メルロ50%、カベルネ・フラン50%
平均産出量(過去5年間):35hl/ha
平均年間生産量:2万〜2万5000本
育て方:発酵とマセラシオンは、温度調節された木の発酵槽で3〜4週間。
マロラクティック発酵は新しいオーク樽で行われ、瓶詰めされるまで19〜23ヵ月間熟成。新鮮な卵白で(軽く)清澄処理されるが濾過処理はされないまま、3ヵ月ごとに澱引きされる。アサンブラージュはヴィンテージによるが通常3月。瓶詰め前に必要であればブレンドし直す。

極めて少量生産のオーゾンヌを入手することはほぼ不可能である。ポムロルの名高いペトリュスよりも稀(まれ)なワインであるが、それよりも値段はかなり安い。オーゾンヌのスタイルは、サン=テミリオンのもうひとつの名高いシャトーであるシュヴァル・ブランとは、まったく異なるものである。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
 [1988] Chateau Ausone 31,104円 (税抜 28,800円) 91点
Chateau Figeac シャトー・フィジャック
格付け:サン=テミリオン第一特別級B
面積:40ha  平均樹齢:35年
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン35%、カベルネ・フラン35%、メルロ30%
平均年間生産量:1万8500ケース
育て方:14〜18ヵ月間オーク樽で。

40ha をわずかに超えるこの中規模のワイナリーは、シュヴァル・ブランから来る道を斜めに横切る砂礫(されき)質の高台に位置している(現在シュヴァル・ブランが所有している土地もかつては含まれており、もっと広かった)。フィジャックがつくり出しているワインは、多くの評論家に、長い間、サン=テミリオンで2番目に優れたワインであると思われてきた。所有者のティエリ・マノンクールに言わせれば、フィジャックこそがこのアペラシオン最上のワインにほかならず、訪れる者には誰にでもそう公言してはばからない。現在シュヴァル・ブランが所有しているブドウ畑からできるワインが、かつてはヴァン・ドゥ・フィジャックとして売られていたという事実のみが、彼の言い分を立証しているようだ。

フィジャックは通常ルビー色で、果実味が豊かで、メンソール、西洋杉、黒い果実の際立った香りのある、早熟なしなやかなワインであり、タンニン分が多くて収斂(しゅうれん)味のあるカベルネ・ソーヴィニョンの使用率がサン=テミリオンの主要ワイナリー中最高であるにもかかわらず、十分に若々しくて早く熟成する傾向を見せている。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
 [1983] Chateau Figeac 19,980円(税抜 18,500円) 87点
Chateau l'Arrosee シャトー・ラロゼ
格付け:サン=テミリオン特別級
平均樹齢:25年
ブレンド比率:メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニョン30%、カベルネ・フラン20%
平均年間生産量:3万5000〜4万本
育て方:発酵とマセラシオンは、温度調節されたコンクリートの発酵槽で20〜25日間。マロラクティック発酵は発酵槽で起こり、その後、100%オークの新樽で12ヵ月間熟成。3ヵ月ごとに澱引きされる(手作業)。新鮮な卵白で清澄処理されるが(アサンブラージュの後、発酵槽で)、濾過処理はされない。

ラロゼのワインのスタイルはユニークである。肉付きがよく、しっかりとして、力強く、香りが華やかで、豊かで充実している。多様な特性を持ち、時として、ラ・ラギューヌといった南部メドックのシャトーを思わせるようなスタイルを持つことがある。またある時は(たとえば1985年、1986年、1989年、1990年)ここのワインは豊かで逞しいブルゴーニュ・ワインに似ている。事実、1985年ものはいつも私にアンリ・ジャイエのリシュブールを思い出させるほどなのだ!
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
 [1976] Chateau l'Arrosee 5,918円 (税抜 5,480円)
Chateau Clinet シャトー・クリネ
畑の位置:ポムロル Pomerol
平均樹齢:38年  
ブレンド比率:メルロ80%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、カベルネ・フラン10%
平均年間総生産量:4000ケース
育て方:発酵とマセラシオンは点滴冷却による温度調節装置のついた、小さなステンレス鋼の発酵槽で45日程度(30〜40日が普通)。その後、オークの新樽に移され(マロラクティック発酵のため)、少なくとも24〜28ヵ月間寝かされる。3ヵ月ごとに澱引きされる際に徐々にアサンブラージュを行う。清澄処理も濾過処理もされない。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
 [1990] Chateau Clinet 26,784円 (税抜 24,800円) 95点
Chateau Cos d'Estournel シャトー・コス・デストゥルネル
格付け:第二級(1855年)  サン=テステフ St.Estephe
平均樹齢:35年
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ40%
平均年間生産量:30万本
育て方:ブドウは手摘みで、ワインづくりは伝統的な手法。発酵は約3週間。ワインをオーク樽に移すのは発酵槽でマロラクティック発酵が完了した後。1997年、プラッツ氏は初めてマロラクティック発酵を100%、樽としては小ぶりのオーク樽で行うと決定した。ヴィンテージによって、新樽の比率は60%から100%の間で変化する。清澄処理も濾過処理も行われる。

ブリュノ・プラッツの心のこもった指導のもとで、コス・デストゥルネル(驚いたことに、コスはsを「ス」と発音するのだ)はサン=テステフのなかでは最高の評価を得るまでになった。1982年以降、ここのワインは次から次へと当たりが続いており、ほとんどのヴィンテージで、メドックで最上のワインを生産するのではないかと期待できる。このシャトーは東洋風のパゴダのような外観で、ポイヤックとの村境のすぐ北、その著名な隣人ラフィット=ロートシルトを見下ろす丘の背にある。メドックものにしては珍しく、コスはブレンドに使うメルロの比率が高い(40%)ことと、新樽を使う比率が高い(60%から100%)ことで他と一線を画している。このメルロの比率はオー=メドックでは最も高い部類に入り、コス・デストゥルネルの最近のヴィンテージに目立つ、肉付きのよい、豊かな舌触りという個性を生み出している。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
 [1988] Chateau Cos d'Estournel 17,280円 (税抜 16,000円)87点
 [1990] Chateau Cos d'Estournel 24,624円 (税抜 22,800円)95点
 [1994] Chateau Cos d'Estournel 14,040円 (税抜 13,000円)89点
Chateau Montrose シャトー・モンローズ
格付け:第二級(1855年) アペラシオン:サン=テステフ St.-Estephe
平均樹齢:33年
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ25%、カベルネ・
フラン10%
平均年間生産量:23万本
育て方:ブドウは手摘み。醸造法は伝統的なもの。発酵は21〜25日間。木の発酵槽とステンレス鋼の発酵槽を組み合わせて使用。最高温度は30〜32℃。できる限りの色とタンニンを抽出するため、もろみの循環作業(ルモンタージュ)は頻繁に行われている。熟成はオーク樽で19ヵ月間。新樽は35%。卵白で清澄処理され、澱引きは6回。瓶詰め前の濾過処理はない。

モンローズはメドックで最も地の利に恵まれたシャトーのひとつでありセラーに関してはこのコミューンで最も欠点のない、清潔でよく管理されたものである。モンローズといえば、長年、安心して飲めるようになるまでに何十年間も寝かせなければならない、巨大で濃密で力強いワインとして知られてきた。

モンローズの最も偉大なヴィンテージ、1953年、1955年、1959年、1961年、1964年、1970年を味わう喜びを知ったら、誰でも、モンローズが「サン=テステフのラトゥール」の名に恥じない重々しいワインの一群を生産してきたのは間違いないと認めることだろう。モンローズのワインが特に強かったのは1953年から1971年までと、1989年から現在まで。この期間につくられたワインは、普通メドック北部で生産される最上のワインのなかに数えられる。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
 [1994] Chateau Montrose 8,834円 (税抜 8,180円) 91点
Chateau Leoville Las Cases シャトー レオヴィルラスカーズ
格付け:第二級(1855年) アペラシオン: St.-Julien
平均樹齢:30年
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ19%、カベルネ・フラン13%%、プティ・ヴェルド3%
育て方:発酵は24〜28℃に保たれた異なるタイプの発酵槽(木製、セメト製、ステンレス製)で、ヴィンテージにより12〜20日間行われる。その後、オーク樽に移されて15〜18ヵ月間熟成。新樽の比率は、ヴィンテージによって異なるが50〜80%。瓶詰めの前に卵白で清澄処理されるが、濾過処理を行うかどうかについての決まりはない。

サン=ジュリアンにおける主要なライバルであるデュクリュ=ボーカイユーと比較すると、レオヴィル=ラス・カーズのワインは、色合いがわずかに暗く、よりタンニンが多く、よりスケールが大きく、凝縮味がより強く、当然ではあるが、より長期の貯蔵を念頭に置いてつくられている。これらのワインが適切に熟成するのに必要な10年から15年という年月を待つ、忍耐力を持ち合わせた目利(き)きたちのためにつくられた伝統的なワインなのである。ボルドーの1855年の格付けが見直されるようなことがあったら、レオヴィル=ラス・カーズは、デュクリュ=ボーカイユーのように、またおそらくはレオヴィル=バルトンのように、第一級への昇格が熱心に支持されることだろう。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
 [1966] Chateau Leoville Las Cases 30,024円 (税抜 27,800円) 89点
 [1987] Chateau Leoville Las Cases 14,904円 (税抜 13,800円) 87点
Chateau Pichon-Longueville-Comtesse de Lalande
シャトー・ピション=ロングヴィル=コンテス・ドゥ・ラランド
格付け:第二級(1855年) アペラシオン:ポイヤック Pauillac
平均樹齢:35年
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロ35%、カベルネ・フラン12%、プティ・ヴェルド8%
平均年間生産量:3万5000ケース
育て方:ブドウは手作業で摘まれ、完全に除梗。破砕してから、33基の温度調節されたステンレス・タンクに移される。発酵は18〜24日間続き、マロラクティック発酵はタンクの中で起こる。アサンブラージュは12月で、ワインは半分が新しいオーク樽に、半分が1年使った樽に移され、18ヵ月寝かされる。澱引きは3ヵ月ごと。ワインは卵白で清澄処理され、ごく軽く濾過処理されて瓶詰めされる。

現在、ピション=ロングヴィル=コンテス・ドゥ・ラランド(ピション・ラランド)は明らかに人気が高く、そして1978年からは、ポイヤックのなかでも一貫して輝くばかりのワインをつくり続けている。多くのヴィンテージでこの地域の3つの有名な一級シャトーと張り合い、時にはまさっている。1961年以来、ピション・ラランドのワインは大変な成功をおさめているが、1970年代終わりから1980年代初めにかけて、ランクザン夫人のエネルギッシュな舵取りのもとで、その品質が驚くべき高みにまで上りつめたのは疑う余地のないことだ。ワインは知的なつくり方をされ、暗い色合いで、しなやかで果実味に富み、なめらかで、若いうちから飲める。マルゴーのシャトー・パルメとともに、最も有名なメドックのシャトーとしての風格があり、ブレンドには相当量のメルロを使っている。ただ、ピション・ラランドには必要なタンニン、深み、豊かさがあって、10年から20年、ゆっくりと熟成させることができる。メルロの割合が高い(35%)ことで、ワインの柔らかく、肉付きのよい特徴の一部は説明できるだろう。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
[1957] Chateau Pichon Lalande( 1.5L) 64,584円(税抜 59,800円) 

すべて完売となりました。ありがとうございました。
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