TAKAのボルドー便り

TAKAのボルドー便りトップページへ

特別編 「読者の皆様へ」

ワインはサイエンスとポエムの融合

このフレーズはタカこと、富永敬俊の口癖でした。
押しが強い上に、石橋を三度も四度も叩いて渡り、最後まで妥協しない姿勢は彼のサイエンスに大きく貢献しました。
時として神経質とも言える拘りは彼のポエムをかき立てました。


タカのボルドー便りは、このふたつのエスプリが構える事なく自然に発揮された場所だったように思います。

このコラムを読んで下さった皆様に、そして親友でホームページのショップマスター阿出川雅丈さんに心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

夫、タカが居なくなって6ヶ月が過ぎていきました。
大きな志を持ってやって来たフランス生活18年の中で唯一、何も前進しない凍り付いた時間でした。しかし、タカと巡りあって良かったと思う感謝の気持ちが日に日に大きくなっていく時間でもあったのです。

メルシー、タカ!!!
2008年12月8日 ボルドーにて
富永良子

TAKAのボルドー便りトップページへ